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房藤空木(フサフジウツギ)はフジウツギ科フジウツギ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは明治時代にヨーロッパで改良されたものが渡ってきた。
秩父で野生化したものが発見されたことから秩父藤空木(チチブフジウツギ)の別名がある。
樹高は1~3メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の裏面には毛が密生していて白い。
開花時期は6~10月である。
細い枝を広げて円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、淡い紫色の花をたくさんつける。
稀に白い花もある。
花は上側に向いて咲くので下面には少ない。
よい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名をブレッドレアという。
枝葉および根皮はサポニンを含み、殺虫、解毒などの薬効がある。
属名の Buddleja はイギリスの博物学者「バドル(A. Buddle)さん」の名からきている。
種小名の davidii は宣教師で植物収集家の「ダビット(A.David)さんの」という意味である。
写真は7月に国営昭和記念公園で撮った。
学名:Buddleja davidii
★虫たちを群がるように寄せ集め
房藤空木は色艶やかに
花図鑑
植物図鑑

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