×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
蟹釣り草(カニツリグサ)はイネ科カニツリグサ属(トリセツム属)の多年草である。
トリセツム属は世界に75種くらい分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をカニツリグサ属という。
本種は北海道から九州(沖縄を除く)にかけて分布し、道ばたなどに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国などにも分布する。
草丈は40センチから70センチくらいである。
葉は長さ10センチから20センチの線形で、茎の下部に多くつく。
開花時期は5月から6月である。
花穂は細い円錐状で先が垂れ、たくさんの小穂をつける。
小穂につく小さな花は緑紫色から黄褐色に熟する。
花穂には毛が多く、柔らかそうに見える。
和名の由来は、この花穂で沢蟹釣りをすることからきている。
属名の Trisetum はラテン語の「tri(3)+seta(剛毛)」からきている。外果穎の様子から名づけられた。
種小名の bifidum は「2つに中裂した」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Trisetum bifidum
★名の由来聞けば昔の光景が
瞼に浮かぶきらめく流れ

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)