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飛島萓草(トビシマカンゾウ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
日本固有種である。
山形県酒田市の北西にある飛島と新潟県の佐渡島のみに分布し、海の近くの断崖などに生える。
日光黄萓(ニッコウキスゲ)に似ているが、全体に大形である。
草丈は1~2メートルである。
葉は幅広い線形で、根際から生える。
自生地での開花時期は5~6月である。
茎先に濃い黄橙色の花を10数輪つける。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の dumortieri はベルギーの植物学者「デュモルティエ(Barthelemy Charles Joseph Dumortier, 1797-1878)さんの」という意味である。
種小名の exaltata は「非常に背が高い」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Hemerocallis dumortieri var. exaltata
★暖かな島の断崖黄に染めて
初夏を知らせる飛島萓草

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