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イランイランの木(イランイランノキ)はバンレイシ科カナンガ属(イランイランノキ属)の常緑高木である。
熱帯アジアからオーストラリア北東部にかけて広い範囲に分布する。
「イランイラン (ilang-ilang) 」はフィリピンのタガログ語で「花の中の花」を意味するという。
花弁から抽出される精油がイランイラン香水という高級香水の原料とされる。
樹高は10~40メートルくらいである。
枝は細く、先が垂れ下がる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~8月くらいである。
栽培地では半年サイクルで花が咲くようである。
花は線形で細長く、ねじれて垂れ下がるように咲く。
花の色は、咲き始めは淡い緑色で、次第に黄色くなって強い香りを放つ。
花の後にできる実は集合果で、熟すと黒くなる。
属名の Cananga はインドネシアのアンボン島での現地名(Kenanga)から命名された。
種小名の odorata は「よい香りのする」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Cananga odorata
★熱帯の花はほんとに面白い
これも奇妙なイランイランの木

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