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ゴデチア(Godetia)はアカバナ科サンジソウ属(クラーキア属)の一年草である。
「ゴデチア」というのはかつての属名である。
原産地は北アメリカのカリフォルニア州で、林の中に生える。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
和名は色待宵草(イロマツヨイグサ)である。
草丈は40~60センチくらいである。
園芸品種には矮性種や高性種もある。
よく枝分かれをする。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、葉柄がある。
開花時期は5~7月である。
花径3~5センチくらいである。
原種の花の色はピンクである。
園芸品種には白、赤、2色咲きなどのものがある。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
園芸品種には八重咲きのものもある。
花は一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Clarkia は探検家の「クラーク(W. Clark)さん」の名からきている。
種小名の amoena は「愛すべき」という意味である。
写真は6月に千葉県野田市の清水公園花ファンタジアで撮った。
学名:Clarkia amoena(=Godetia amoena)
★花びらを重ね合わせて色重ね
ゴデチアの花日向に咲いて

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