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ミムルス・ナイアンディヌスはゴマノハグサ科ミゾホオズキ属(ミムルス属)の多年草である。
ミムルス属は世界に150種くらい分布する。
園芸的にはミムラスという読み方で流通している。
日本にも溝酸漿(ミゾホオズキ)などが分布するので、属名の和名はミゾホオズキ属という。
分類体系によっては(APGIII)ハエドクソウ科とされる。
園芸上は一年草として扱われる。
本種の原産地はチリである。
英名はチリアンモンキーフラワー(Chilean monkey-flower)である。
草丈は15~30センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~8月くらいである。
花は筒状で紅紫色をしており、先が唇状に5つに裂ける。
喉は黄色く、紅紫色の斑点が入る。
花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Mimulus はラテン語で「mimus(道化者)」の縮小形である。歯をむき出すような花冠の形と模様から名づけられた。
種小名の naiandinus の由来はまだ解明できていない。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Mimulus naiandinus
★どことなく溝酸漿に似てるかな
とっても派手なミムルスの花

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