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小藪蘭(コヤブラン)はユリ科ヤブラン属の多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
本州の中部地方から沖縄にかけて分布し、山野の林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国大陸などにも分布している。
別名を琉球藪蘭(リュウキュウヤブラン)ともいう。
草丈は30~50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
藪蘭(ヤブラン)に比べて葉は細い。
また、本種の場合は地下茎を伸ばして広がり、群落をつくる点が異なる。
開花時期は7~9月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色の花をやや疎らにつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Liriope はギリシャ神話の水の女神「リリオーペ(Leiriope)」の名からきている。
種小名の spicata は「穂状の」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Liriope spicata
★びっしりと縁取るように陣地取り
点々と咲く小藪蘭の花

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