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箆面高(ヘラオモダカ)はオモダカ科サジオモダカ属の多年草である。
漢字では「箆沢瀉」とも書く。
北海道から沖縄にかけて分布し、湖沼、池、川、水田などの浅いところに生える抽水植物(根が水底の土中にあって、茎や葉が水面から上に伸びている水生植物のこと)である。
海外では、朝鮮半島、中国、東南アジアなどにも分布する。
草丈は40~130センチくらいである。
葉は披針形で、つけ根の部分が次第に細くなって葉柄に続くへら形をしている。
長さは10~30センチくらいで濃い緑色をしており、艶はない。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期は7~10月である。
葉の脇から長い花茎を立て、節で3本に枝分かれすることを繰り返して、茎先に白い3弁花をつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Alisma はギリシャ語で「海水(alis)」からきているとの説がある。
種小名の canaliculatum は「溝のある」という意味である。
写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Alisma canaliculatum
★小さくてとても可愛い三弁の
花と緑の葉が調和して

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