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植物図鑑ブログ

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頷きヘリコニア(ウナズキヘリコニア)

頷きヘリコニア(ウナズキヘリコニア)はバショウ科オウムバナ属の常緑多年草である。
分類体系によってはオウムバナ科とされる。
原産地は熱帯アメリカである。
学名のヘリコニア・ロストラタで表示するものもある。
英名はハンギング・ヘリコニア(hanging heliconia)である。
ロブスタークロー(lobster claws)の別名もある。
草丈は2~3メートルである。
葉はバナナに似た長い楕円形で大きい。
開花時期は3~10月くらいである。
30センチほどの花序を垂れ下がらせる。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は鮮やかな朱色で先が黄色く、ロブスターの爪のように見える。
その中に花被片6枚の黄色い花が咲くが、花はあまり目立たない。
苞は一年中見られる。
花序にはハチドリが蜜を吸いに集まってくる。
属名の Heliconia はギリシャ神話の女神ムーサ(Musa)が住んでいたとされる「ヘリコン山(Mount Helicon)」からきている。
種小名の rostrata は「くちばし状の」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Heliconia rostrata


★ぶら下がる朱の花房が南国の
 パッションなるか真っ赤に燃えて


頷きヘリコニア(ウナズキヘリコニア)

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珊瑚アナナス(サンゴアナナス)

珊瑚アナナス(サンゴアナナス)はパイナップル科エクメア属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
学名のアクメア・フルゲンスで表示するものもある。
草丈は40~60センチくらいである。
幅の広い線形の葉は両面に白い粉を吹く。
開花時期は周年である。
珊瑚の球のような紅色の花穂を出し、青紫色の花をつける。
花はすぐに散るが、玉状の萼は長く鑑賞できる。
属名の Aechmea はギリシャ語の「aichme(槍)」からきている。
種小名の fulgens は「艶のある」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Aechmea fulgens


★美しい宝石のような萼の色
 目にも楽しい珊瑚アナナス


珊瑚アナナス(サンゴアナナス)

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葉蘭アナナス(ハランアナナス)

葉蘭アナナス(ハランアナナス)はパイナップル科ピトカイルニア属の常緑多年草である。
原産地はコロンビアからペルーにかけてである。
草丈は1メートルに達する。
根際から生える葉は剣状の長い楕円形である。
この葉の形がユリ科の葉蘭(ハラン)に似ているというのが名の由来である。
開花時期は周年である。
長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を垂れ下げて、真っ赤な花(苞)をいっぱいにつける。
苞の間から黄色い小さな花を咲かせる。
属名の Pitcairnia は18世紀のイギリスの医師で園芸家の「ピトケアン(William Pitcairn)さん」の名からきている。
種小名の corallina は「珊瑚色を帯びた紅色の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pitcairnia corallina


★だらりんと提げた花の穂重たそう
 真っ赤に燃える葉蘭アナナス


葉蘭アナナス(ハランアナナス)

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ウエストリンギア

ウエストリンギアはシソ科ウエストリンギア属の常緑小低木である。
原産地はオーストラリアである。
ニューサウスウェールズ州に分布し、海岸の岸壁などに生える。
ローズマリーに似た葉や花の形をしているところから、英名はオーストラリアン・ローズマリー(Australian rosemary)という。
ただし、ローズマリー(rosemary)のような香りはない。
樹高は100~150センチくらいである。
葉は針状の線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は4~10月である。
暖地では周年開花をする。
花は青みがかった白い色をした唇形だが、青やピンクの園芸品種もある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックでできている。
属名の Westringia は18世紀のスウェーデンの医師「ウェストリング(J. P. Westring)さん」の名からきている。
種小名の rosmariniformis は「山地生の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Westringia rosmariniformis(=Westringia fruticosa)


★岸壁に這いつくばって咲くという
 ローズマリーを思わせる花


ウエストリンギア

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エスキナンツス・ボスキアヌス

エスキナンツス・ボスキアヌスはイワタバコ科ナガミカズラ属の蔓性常緑低木である。
原産地はジャワ島である。
蔓は垂れ広がる性質がある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
茎先や葉の脇に小さな赤い花を数輪つける。
花冠は筒状で、先は唇形に裂ける。
上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。
雄しべが少し花冠から飛び出す。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aeschynanthus はギリシャ語の「aischuno(恥ずかしい)+anthos(花)」からきている。赤い花をたとえたものである。
種小名の boschianus は「ボスキアン(Boschian)さんの」という意味だと思われる。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Aeschynanthus boschianus


★垂直にぶら下がり咲く赤い花
 エキゾチックな味わい見せて


エスキナンツス・ボスキアヌス

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