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植物図鑑ブログ

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アメリカ蕃茉莉(アメリカバンマツリ)

アメリカ蕃茉莉(アメリカバンマツリ)はナス科バンマツリ属の常緑低木である。
原産地は西インド諸島である。
樹高は1~2メートルくらいである。
葉は広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~8月である。
暖地では周年開花をする。
花径は4~5センチくらいである。
花冠は筒状で、先が大きく5つに裂ける。
花は咲きはじめは黄色みを帯び、後に白くなる。
花にはよい香りがある。
夜には特に芳香が強い。
果実は球形で、熟すと赤くなる。
英名はレディオブザナイト(lady of the night)である。
属名の Brunfelsia はドイツの医者「ブルンフェルス(O. Brunfels)さん」の名からきている。
種小名の americana は「アメリカの」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Brunfelsia americana


★芳しき香りは夜が似合うもの
 レディならばの思い溢れて


アメリカ蕃茉莉(アメリカバンマツリ)

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アンスリウム・フィオリーノ

アンスリウム・アンドレアヌムはサトイモ科ベニウチワ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけた一帯である。
和名を大紅団扇(オオベニウチワ)という。
属名のアンスリウムでも流通している。
フィオリーノ(Fiorino)はその園芸品種である。
草丈は70センチから80センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある緑色の卵形である。
開花時期は周年である。
特徴は、仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)が紫色になることである。
本当の花は、中心にある棒状の肉穂花序(柄のない花が花茎に均等につき、主軸が肉厚に膨らんだもの)の部分である。
長い期間楽しめ、鉢物や切り花としても人気がある。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の andraeanum はフランスの園芸家「アンドレイ(E. Andrae)さんの」という意味である。
品種名の Fiorino は「フィオリーノ(フィレンツェで鋳造されたかつての貨幣)」の意味である。
学名:Anthurium andraeanum 'Fiorino'


★紫の苞が何やら渋さ見せ
 違って見えるフィオリーノは


アンスリウム・フィオリーノ

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アフリカン・ブルーバジル

アフリカン・ブルーバジル(African blue basil)はシソ科メボウキ属の多年草である。
ダークオパールバジル(Ocimum basilicum 'Dark Opal')とカンファーバジル(Ocimum kilimandscharium)の交配種である。
カンファーバジルは東アフリカ原産で強いカンファー臭があり、カンファーの工業原料とされるものである。
草丈は100~120センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした唇形の花をつける。
紫がかった葉は低温期には更に紫が強くなる。
装飾用にも料理用にも使える。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
花、葉、茎が料理用に使用される。
属名の Ocimum はギリシャ語の「ozo(香り)」からきている。
種小名の basilicum は「王の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Ocimum basilicum 'African Blue'


★アフリカの血を混ぜ合わせ生まれたよ
 ブルーバジルは香りも強く


アフリカン・ブルーバジル

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アフゲキア・セリケア

アフゲキア・セリケアはマメ科アフゲキア属の蔓性常緑低木である。
原産地はタイ、マレーシアである。
和名は立瓔珞木(タチヨウラクボク)という。
英名はシルバー・アフゲキア(siver afgekia)である。
蔓の長さは数メートルになる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形で先が尖る。
葉の裏面には白い軟毛が生える。
開花時期は周年である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、ピンクの蝶形の花をたくさんつける。
花序の長さは20~30センチある。
苞や花弁の裏側には白い軟毛が密に生える。
花は1日花である。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Afgekia はアイルランドの医師「キール(Arthur Francis George Kerr)」の名の頭文字(Afgek)からきている。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Afgekia sericea


★葛に似た姿がとても面白い
 ピンクの似合うアフゲキアの花


アフゲキア・セリケア

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小葉のランタナ(コバノランタナ)

小葉のランタナ(コバノランタナ)はクマツヅラ科ランタナ属の常緑小低木である。
種小名のモンテビデンシス(montevidensis)の名でも流通している。
原産地は南アメリカである。
樹高は20~50センチである。
匍匐性があり、地面を這って横に広がる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の長さは2~3センチと小さく、それが和名の由来でもある。
葉には短い柄があり、艶があって縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~11月だが、暖地では周年開花をする。
散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな花をつける。
花の色は、淡い紅紫色、白、黄色、桃色などである。
花の色は変化しない。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黒くなる。
種子は有毒である。
属名の Lantana はヨーロッパ産の「Viburnum lantana」 からの転用である。花の形や花序が似ていることから転用された。
種小名の montevidensis は「モンテビデオの」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Lantana montevidensis


★地を這って色とりどりの花咲かす
 小葉のランタナ寒さに強く


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