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- 2011.12.04 ディアンテラ・ノドサ
- 2011.12.01 食用カンナ(ショクヨウカンナ)
- 2011.11.25 イポメア・ホルスファリアエ
- 2011.11.24 ルエリア・マコヤナ
- 2011.11.23 椿葛(ツバキカズラ)
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ディアンテラ・ノドサはキツネノマゴ科ディアンテラ属の常緑低木である。
属名の読み方は「ダイアンセラ」とするものもある。
原産地はブラジルである。
樹高は100~150センチくらいである。
葉は長い楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
温室では周年開花をする。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、桃色の花をつける。
花冠は筒状で、先が唇形に裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dianthera はギリシャ語の「di(2つの)+anther(葯)」からきている。
種小名の nodosa は「節くれ立った」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Dianthera nodosa
★儚げなピンクの花が気だるげに
咲いて枯れはてその繰り返し

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食用カンナ(ショクヨウカンナ)はカンナ科カンナ属の常緑多年草である。
原産地は南アメリカである。
デンプン質の根茎を食用にする。
日本では沖縄で植栽されている。
沖縄方言では「ビジンスー」という。
草丈は2~3メートルである。
茎は紫色を帯びる。
葉は長い楕円形で先端が尖る。
開花時期は夏だが、暖地では周年性がある。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、朱赤色の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Canna は、ケルト語の「can(芦)」が転じてこの属の名に使われた。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Canna edulis
★赤々と燃え立つ姿美しく
どんな味かな食用カンナ

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イポメア・ホルスファリアエはヒルガオ科サツマイモ属の蔓性常緑低木である。
種小名の読み方は「ホースファリアエ」とするものもある。
原産地は西インド諸島である。
流通名はプリンセスバインという。
英名はカーディナル・クリーパー(cardinal creeper)である。
「緋色の蔓性植物」というような意味になる。
丈は2メートルから3メートルになる。
葉は手のひら状に5つから7つに裂け、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、白い粉をふいている。
花は漏斗状で先が星形に5つ裂け、濃い紅色をしている。
暖地では周年開花をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。
種小名の horsfalliae は本種を栽培したイギリス人「ホースフォール夫人(Mrs. Horsfall)の」という意味である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Ipomoea horsfalliae
★鮮やかなピンクの色が伝えるは
南の国の激しいリズムか

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ルエリア・マコヤナはキツネノマゴ科ルイラソウ属(ルエリア属)の常緑多年草(小低木)である。
属名の読み方は「リュエリヤ」とするものもある。
原産地はブラジルである。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には細かい毛が密生し、ビロード状となる。
葉の表面は濃い緑色で、葉脈に沿って白い斑が入り美しい。
葉の裏面は暗い赤紫色である。
暖地ではほぼ周年開花をする。
花は筒状で先が5つに裂ける。
花の色は紅紫色だが、白花もある。
英名はモンキープランツ(monkey plant)である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ruellia はフランスの植物学者「リュエル(J. Ruelle)さん」の名からきている。
種小名の makoyana はベルギー人の園芸家「マコイ(J. Makoy)さんの」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Ruellia makoyana
★温かい温室の中のんびりと
翼広げてマコヤナの花

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椿葛(ツバキカズラ)はユリ科ツバキカズラ属の常緑蔓性多年草である。
分類体系によってはサルトリイバラ科とされる。
原産地はチリである。
中央部から南部にかけての山地に生える。
1属1種である。
学名のラパゲリア・ロセアで表示する場合もある。
チリの国花である。
夏の高温に弱く、栽培はややむずかしい。
蔓を伝って伸び、草丈は3メートルくらいになる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、先は長く尖る。
開花時期は周年である。
葉の脇から紅色の筒形の花を下垂させて咲かせる。
ユリ科の他の植物とは違って、花被片は反り返らない。
白花のものもあり、白花椿葛(シロバナツバキカズラ)という。
属名の Lapageria の由来はまだ解明できていない。
種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は3月に川口グリーンセンターの温室で撮った。
学名:Lapageria rosea
学名:Lapageria rosea var. albiflora(白花)
★垂れ下がり咲いた姿は楚々として
チリの国花は静かなる花

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