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植物図鑑ブログ

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首長バルレリア(クビナガバルレリア)

首長バルレリア(クビナガバルレリア)はキツネノマゴ科バルレリア属の常緑半低木である。
学名のバルレリア・クリスタタの名で表示をする場合もある。
原産地はインドからミャンマーにかけた一帯である。
草丈は100~150センチくらいである。
茎の下部は木質化をする。
葉は細長い楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~10月だが、暖地では周年性がある。
葉の脇に青紫色をした漏斗状で先が5つに裂けた花をつける。
花には白い筋の入るものや白花などもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は花の筒状の部分が長いことからきている。
属名の Barleria は17世紀のフランス人の修道士で植物学者の「バルレリエ(J. Barrelier)さん」の名からきている。
種小名の cristata は「鶏冠のような」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Barleria cristata


★花の筒すっと伸ばして涼しげに
 バルレリア咲く陽射しの中も


首長バルレリア(クビナガバルレリア)

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大インコアナナス(オオインコアナナス)

大インコアナナス(オオインコアナナス)はパイナップル科インコアナナス属(フリーセア属)の常緑多年草である。
原産地は中南アメリカである。
本種はインコアナナスから生まれた園芸品種である。
日本へは大正時代に渡来した。
草丈は20~30センチくらいである。
披針形(笹の葉のような形)の葉は薄くて幅が広い。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は鮮紅色やオレンジ色のものがあり、長い間鑑賞できる。
花は黄色い筒状で、寿命は短い。
和名の由来は花穂の様子をインコの頭にたとえたものである。
属名の Vriesea はオランダの植物学者「フリース(W. H. de Vriese)さん」の名からきている。
種小名の poelmannii はベルギーの園芸家「ペールマン(M. L. Poelman)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vriesea x poelmannii


★親しみの湧くには少し早いけど
 花の不思議をまた感じ取り


大インコアナナス(オオインコアナナス)

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小海老草(コエビソウ)

小海老草(コエビソウ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
日本へは昭和6年に渡来した。
和名の由来は、赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)を小海老に見立てたものである。
実際の花は苞の間から出ている小さな唇形をした白花である。
樹高は50~150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~11月である。
暖地では周年開花をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Justicia はスコットランドの植物学者「ジャスティス(J. Justice)さん」の名からきている。
種小名の brandegeana はアメリカの植物学者「ブランデジー(T. S. Brandegee)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Justicia brandegeana


★面白い苞の形に笑み漏れる
 小海老草から白い花びら


小海老草(コエビソウ)

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珊瑚野牡丹(サンゴノボタン)

珊瑚野牡丹(サンゴノボタン)はノボタン科メディニラ属の常緑小低木である。
原産地はフィリピン、カリマンタン島、ジャワ島である。
高温多湿と半日陰の環境を好む。
和名の由来は、花の色や形が珊瑚に似ていることからきている。
学名のメディニラ・スペキオサでも流通している。
樹高は1メートルくらいになる。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は先が尖り、葉脈が目立つ。
開花時期6~8月くらいである。
暖地では周年開花をする。
茎の先から垂れ下がって咲くピンクの円錐花序が美しい。
花弁数は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Medinilla はマリアナ諸島の知事であった「メディニーリャ(J. de Medinilla)さん」の名からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は11月に新宿御苑で撮った。
学名:Medinilla speciosa


★熱帯のジャングルに咲く花だけど
 どこか涼しげ珊瑚野牡丹


珊瑚野牡丹(サンゴノボタン)

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ペディランツス・ティティマロイデス

ペディランツス・ティティマロイデスはトウダイグサ科ムカデタイゲキ属の常緑低木である。
原産地は北アメリカからベネズエラである。
和名は百足大戟(ムカデタイゲキ)という。
流通名を銀竜(ギンリュウ)という。
樹高は1メートルくらいである。
幹は多肉質で、よく枝分かれをする。
園芸品種にはジグザグに伸びるものもある。
棘はなく、樹液は乳液状である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には白や黄色の斑が入るものが多い。
開花時期は周年である。
茎先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、赤い苞葉に包まれた花をつける。
属名の Pedilanthus はギリシャ語の「pedilon(スリッパ)+anthos(花)」からきている。
種小名の tithymaloides は「トウダイグサ属(Tithymalus:Euphorbiaの古名)に似た」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Pedilanthus tithymaloides


★生きる知恵ここにもあると思いつつ
 ペディランツスの姿焼きつけ


ペディランツス・ティティマロイデス

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