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- 2012.03.06 ウトリクラリア・ネルンビフォリア
- 2012.02.01 ロードデンドロン・ジャスミニフロールム
- 2012.01.30 メキシコ姫野牡丹(メキシコヒメノボタン)
- 2012.01.14 縮緬長穂草(チリメンナガボソウ)
- 2012.01.11 数珠珊瑚(ジュズサンゴ)
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ウトリクラリア・ネルンビフォリアはタヌキモ科タヌキモ属の多年草である。
ブラジルのリオデジャネイロ州に分布し、山地の湿地などに生える食虫植物である。
草丈は10センチから100センチくらいである。
着生性でパイナップル科の植物などに着生し、走出枝を出して伸びる。
葉は円形である。
開花時期は5~8月くらいである。
温度が合えば周年開花をする。
花径は2センチくらいあり、仲間の中では大きい。
花の色は淡い藤色をしている。
属名の Utricularia は「utriculus(小気胞)」からきている。小さい捕虫嚢のあるという意味。
種小名の nelumbifolia は「ハス属(Nelumbo)に似た葉の」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Utricularia nelumbifolia
★タヌキモにこんな大きな花もある
蓮の葉がらみの名をつけたいね

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ロードデンドロン・ジャスミニフロールムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
原産地はフィリピン、インドネシア、マレーシアである。
標高1200~1600メートルの高地に生える。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、枝先に輪生状に互い違いに生える(互生)。
開花時期は不定期だが周年性がある。
花冠は長さが4センチくらいあり、先が5つに裂ける。
花の色は白ないし淡い桃色を帯び、よい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の jasminiflorum は「ジャスミンのような花の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron jasminiflorum
★ジャスミンの香りを放つ白い花
熱帯に咲く躑躅の仲間

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メキシコ姫野牡丹(メキシコヒメノボタン)はノボタン科メキシコノボタン属(ヘテロケントロン属)の常緑小低木である。
原産地はメキシコである。
樹高は1メートルくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
枝先に数輪の淡い紅色の花を次々と咲かせる。
花弁は4枚である。
英名はパールフラワー(pearl flower)という。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Heterocentron はギリシャ語の「heteros(異なる)+kentron(棘)」からきている。
種小名の macrostachyum は「大きな穂状花序の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Heterocentron macrostachyum(=Heterocentron roseum)
★鮮やかなピンクの花が次々と
梢を飾る常夏模様

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縮緬長穂草(チリメンナガボソウ)はクマツヅラ科ナガボソウ属の多年草である。
原産地は南アメリカである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では、南西諸島や小笠原諸島で野生化し、道端や荒れ地に生える。
近縁種の太穂長穂草(フトボナガボソウ)と似るが、葉に縮緬状の皺があるところが異なる。
草丈は50~120センチくらいである。
茎の断面は四角形で、よく枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面には皺があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
茎先に長さ20~50センチくらいの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、濃い紫色の小さな花を1~3輪くらいつける。
花冠は漏斗状で、先が唇形に裂ける。
上唇は2つに裂けてやや大きい。
下唇は3つに裂け、真ん中の裂片が一番細い。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
属名の Stachytarpheta はギリシャ語の「stachys(穂)+tarphys(よく茂った)」からきている。
種小名の dichotoma は「二股になった」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Stachytarpheta dichotoma
★独特の花の姿が目を奪う
彼の地の花と知ってなるほど

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数珠珊瑚(ジュズサンゴ)はヤマゴボウ科ジュズサンゴ属の常緑多年草である。
北アメリカ南部から熱帯アメリカにかけて分布している。
草丈は50~100センチくらいである。
枝は広がって育ち、茎のつけ根は木質化することがある。
葉は卵形ないし幅の広い披針形(笹の葉のような形)で、艶のある濃い緑色をしている。
花には花弁がなく、萼片が花弁のように見える。
花の色は白ないし淡い桃色である。
実の径は5ミリくらいで、真っ赤に熟す。
亜種には果実が黄色や紅紫色のものもある。
和名の由来は、珊瑚玉を数珠状に連ねたように見えることからきている。
英名はブラッドベリー(bloodberry)である。
属名の Rivina はマダガスカルでの現地語からきている。
種小名の humilis は「背が低い」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Rivina humilis
★白い花小さく並ぶその側で
数珠珊瑚は真っ赤に熟し

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