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- 2014.02.28 ペペロミア・マルモラタ
- 2014.02.23 ペペロミア・クルシーフォリア
- 2014.02.22 ペペロミア・ベルテキラタ
- 2014.02.15 縮葉縞葵草(チヂミバシマアオイソウ)
- 2014.02.13 筑紫岩杪羅(ツクシイワヘゴ)
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ペペロミア・マルモラタはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地はブラジル、エクアドル、ペルーである。
日本では観葉植物とされる。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は多肉質である。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の色は緑色で、表面には灰白色の模様が入り、裏面は赤みを帯びる。
開花時期は夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の marmorata は「大理石のような模様のある」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
園芸品種のバリエガタ(Variegata)である。
学名:Peperomia marmorata
★もともとの葉っぱに模様があるけれど
それを一層複雑にして

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ペペロミア・クルシーフォリアはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地は西インド諸島やベネズエラである。
いくつかの園芸品種があり、日本ではそれらが観葉植物とされる。
草丈は20センチから25センチくらいである。
直立性である。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)か輪生する。
葉の色は濃い緑色で艶がある。
葉の質は多肉質で、先はやや尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつけるが、あまり目立たない。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の clusiifolia は「(フクギ科)クルシア属(Clusia)のような葉の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Peperomia clusiifolia
★斑の入る葉っぱが街に出回るが
とても地味だねもとになる草

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ペペロミア・ベルテキラタはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地はメキシコ、西インド諸島、中央アメリカで、熱帯雨林に生える。
日本では観葉植物とされる。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉や茎にはたくさん毛が生える。
葉は卵形で、輪生する。
葉の質は分厚い。
開花時期は夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の verticillata は「輪生の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Peperomia verticillata
★日本ではあまり見かけぬ草のよう
かわいいけれど獰猛かもね

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縮葉縞葵草(チヂミバシマアオイソウ)はコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地はブラジルである。
日本では観葉植物とされる。
学名のペペロミア・カペラタで表示するものもある。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は卵円形で、ロゼット状に生える。
葉は濃い緑色で艶があり、葉脈に沿って縮緬状の皺がある。
開花時期は夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつけるが、あまり目立たない。
和名の由来は、葉が縮緬状で葵に似て縞模様が入ることからつけられた。
英名はエメラルドリップル・ペペロミア(emerald ripple peperomia)である。
リップルは「さざ波を立てる」という意味で、葉の様子をたとえたものである。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の caperata は「皺のよった」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Peperomia caperata
★小さいが彫りが深いよこの葉っぱ
花もいいけど葉もまた楽し

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筑紫岩杪羅(ツクシイワヘゴ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
「羅」の文字にはキヘンがつくが、ここでは仮に用いている。
日本固有種である。
本州の房総半島から九州にかけて分布し、山地の湿った林の中に生えるシダ植物である。
根茎は太くて短く、直立する。
葉は根際から束になって生える(束生)。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、長さは80センチくらいある。
羽片には柄があり、10~20対くらいある。
近縁種の岩杪羅(イワヘゴ)の羽片は20~30対くらいある。
胞子嚢群は全体に散在し、包膜(胞子嚢群を包みこんで保護する膜)は小さい。
和名の由来は、最初の発見地からきている。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の commixta は「混合した」という意味である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Dryopteris commixta
★シダ園にどんと構えるその姿
自然の中では区別できぬが

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