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- 2012.01.10 アニソドンテア・カペンシス
- 2012.01.08 寒咲き文目(カンザキアヤメ)
- 2012.01.05 エンキクリア・オドラティッシマ
- 2012.01.04 アングレクム・アイヒレリアヌム
- 2011.12.31 白花琉球小菫(シロバナリュウキュウコスミレ)
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アニソドンテア・カペンシスはアオイ科アニソドンテア属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
アニソドンテアの名で流通している。
和名は桜葵(サクラアオイ)という。
樹高は50~200センチくらいである。
葉はほこ形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)があり、毛が生えていてざらつく。
開花時期は11~4月である。
暖地では周年開花をする。
枝の上部の葉の脇に1~3輪のピンクの花をつける。
アオイ科特有の花の姿だが、花径は2~3センチくらいで小さい。
中心の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は薄紫色をしている。
一日花だが次々と咲き、花期は長い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Anisodontea はギリシャ語の「aniso(不揃いな)+ odon(ぎざぎざの)」からきている。葉に不規則な鋸歯のあることから名づけられた。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は4月に伊豆海洋公園で撮った。
園芸品種のサンレモクイーン(San Remo Queen)である。
学名:Anisodontea capensis
★小さくてだけど葵の花姿
愛らしく咲くサンレモクイーン

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寒咲き文目(カンザキアヤメ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地域である。
名の通り、冬に咲く文目(アヤメ)である。
草丈は15センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
文目(アヤメ)と異なり葉は枯れない。
開花時期は11~3月くらいである。
花の色は青紫色で、花被片は6枚である。
花茎はほとんどなく、花筒が長いのが特徴である。
そのため、花が葉の陰に隠れてしまうのが残念なところである。
しかし、花期が長く常緑なので長い間楽しめる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の unguicularis は「爪のある」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Iris unguicularis
★葉陰から青紫の色見せて
寒咲文目は恥ずかしそうに

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エンキクリア・オドラティッシマはラン科エンキクリア属の多年草である。
異名をエンキクリア・パテンス(Encyclia patens)という。
原産地はブラジルで、標高500メートルから1200メートルの熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は線形である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの緑色の花をつける。
花の色には褐色が交じる。
花はよい香りがする。
属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。
種小名の odoratissima は「非常によい香りのする」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Encyclia odoratissima
★熱帯に涼しげに咲く花がある
色合い渋く香り豊かに

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アングレクム・アイヒレリアヌムはラン科アングレクム属の多年草である。
種小名の読み方は「エイクレリアヌム」とするものもある。
原産地は西アフリカである。
ガボン、アンゴラ、ナイジェリア、ザイールなどの熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は12月から1月である。
花径は8センチくらいで、花の色は黄色い。
花は夜間に芳香を発する。
属名の Angraecum はマレー語の「angurek(着生植物)」からきている。
種小名の eichlerianum は19世紀のドイツ人の植物学者「アイヒラー(H. W. Eichler)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Angraecum eichlerianum
★地味だけど花咲くころは大人気
香りと花の不思議な縁(えにし)
☆うっとりと甘き香りは時を止め
恋する心思い起こせし

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琉球小菫(リュウキュウコスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
九州の南部から沖縄にかけて分布し、草地や道端に生える。
分類上は、野路菫(ノジスミレ)の変種とされている。
白花のものもあり、白花琉球小菫(シロバナリュウキュウコスミレ)と呼んでいる。
草丈は10~20センチくらいである。
無茎種である。
根際から生える葉の形は、幅の広い三角状の披針形である。
開花時期は11~4月くらいである。
花径は10~25ミリくらいである。
花の色は白や淡い紫色、濃い紫色など変異が多い。
花弁には紫色の縦筋が入る。
下側の1対の花びら(側弁)には毛が生えていない。
分布域が重なる琉球白菫(リュウキュウシロスミレ)とは、側弁の毛の有無で区別をする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。
変種名の pseudojaponica は「日本産に似た」という意味である。
品種名の sonoharae は沖縄植物の研究者「園原咲也さんの」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola yedoensis var. pseudojaponica f. sonoharae
★菫にも南の島に咲くものの
あると知らされいつか見たいと

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