×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
細葉紺菊(ホソバコンギク)はキク科シオン属の多年草である。
日本固有種である。
本州の神奈川県から九州にかけて分布し、川岸などに生える。
分類上は、野紺菊(ノコンギク)の変種とされている。
草丈は30~100センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、縁には疎らにぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面に短い毛が生えている。
開花時期は8~11月くらいである。
枝分かれをした先に1つずつ、淡い紫色の花(頭花)をつける。
花径は20~25ミリくらいである。
舌状花は1列に並び、真ん中に黄色い筒状花がある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Aster はギリシャ語の「aster(星)」からきている。頭花が放射状をなすことから名づけられた。
種小名の microcephalus は「小さい頭の」という意味である。
変種名の angustifolius は「細葉の」という意味である。
写真は10月に六甲高山植物園で撮った。
学名:Aster microcephalus var. angustifolius
★河原には河原に向いた花育つ
流れのままに細葉紺菊

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
- <<柿(カキ)
- | HOME |
- 糸薄(イトススキ)>>
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)