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蕎麦(ソバ)はタデ科ソバ属の一年草である。
原産地は中央アジアから中国東北部とされており、日本でも古くから栽培されている。
普通種、ダッタン種、宿根種の三つに分類される。
一般的に日本で食べているのが普通種、ルチンが多く苦いのがダッタン種、葉の部分を漢方薬として利用するのが宿根種である。
夏蕎麦と秋蕎麦がある。
夏蕎麦は春に種子をまいて晩夏に収穫する。
秋蕎麦は夏に種子をまいて秋に収穫する。
草丈は40センチから70センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
茎に毛は生えていない。
葉は三角形ないし心形で、互い違いに生える(互生)。
葉には長い柄がある。
開花時期は6月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6ミリくらいの白ないしピンクの小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で、普通は5枚である。
雄しべは8本である。
雌しべの花柱は1本で、先が3つに裂ける。
短花柱花(花柱が雄しべより短い花)と長花柱花(花柱が雄しべより長い花)がある。
実は三角錐状で、黒褐色ないし銀灰色に熟する。
俳句では「蕎麦」「蕎麦の花」が秋の季語である。
写真は10月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Fagopyrum esculentum
★しなやかに身を揺るがせて戯れて
花びら開く白き妖精
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