×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
オランダ風露(オランダフウロ)はフウロソウ科オランダフウロ属の越年草である。
原産地はヨーロッパや北アフリカ、西アジアなどである。
日本へは江戸時代の末期に観賞用として渡来した。
逸出したものが野生化し、北海道から九州にかけて道端や草地などに生える。
草丈は10~50センチくらいである。
葉は2~3回羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。
小葉は細かく裂ける。
開花時期は3~6月くらいである。
葉の脇から花茎を伸ばし、花径5~10ミリの淡い紅色をした5弁花をつける。
花の色には白いものもある。
萼片の先に長い刺毛があるのが特徴である。
花の後にできる実は、長さが3~5センチくらいある細長いさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
近縁種に麝香オランダ風露(ジャコウオランダフウロ)がある。
こちらは花径が2センチくらいあり、萼片の先に長い刺毛がないことなどで見分ける。
属名の Erodium はギリシャ語の「erodios(アオサギ)」からきている。長いくちばしのような果実の形から名づけられた。
種小名の cicutarium は「ドクゼリ属(Cicuta)のような」という意味である。
写真は3月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Erodium cicutarium
★見たいなと待っていたんだ出合いの日
初めましてと小首で合図

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)