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植物図鑑ブログ

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グロッチフィルム・リングイフォルメはツルナ科グロッチフィルム属の常緑多年草である。
グロッチフィルム属は南アフリカに57種くらいが分布する多肉植物である。
本種の原産地も南アフリカである。
園芸名を宝禄(ホウロク)という。
草丈は5センチくらいである。
根際から生える葉は幅2~3センチの帯状で、長さが10センチくらいあり、地面に広がる。
開花時期は春である。
香りのよい黄色い花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Glottiphyllum はギリシャ語の「grosso(舌)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の linguiforme は「舌状の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Glottiphyllum linguiforme

★謎多き花の仲間の実態は
 いかなるものと調べ調べて




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オトンナ・レトロルサはキク科オトンナ属の多年草である。
オトンナ属は南アフリカに100種くらいが分布する。
本種の原産地は南アフリカ、レソト、スワジランドなどである。
草丈は15~30センチくらいである。
塊根は生姜(ショウガ)のような形をしている。
茎は綿毛に覆われている。
葉は多肉質の細長い披針形(笹の葉のような形)で、反り返る。
開花時期は冬から春である。
茎先に花径1~2センチの黄色い花(頭花)をつける。
舌状花も筒状花も黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Othonna はギリシャ語の「othone(リンネル)」からきている。
種小名の retrorsa は「下向きに湾曲した」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Othonna retrorsa

★菊だって砂漠で育てばこうなるよ
 葉っぱの様子力強いね




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オトンナ・クラビフォリアはキク科オトンナ属の多年草である。
オトンナ属は南アフリカに100種くらいが分布する。
本種の原産地は南アフリカの北ケープ州やナミビアである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
草丈は15センチくらいである。
塊根は生姜(ショウガ)のような形をしている。
葉は多肉質の円筒状で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は冬から春である。
茎先に黄色い花(頭花)をつける。
舌状花も筒状花も黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Othonna はギリシャ語の「othone(リンネル)」からきている。
種小名の clavifolia は「棍棒状の葉の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Othonna clavifolia

★花見れば確かに菊の仲間だが
 根っこも葉っぱも砂漠が似合って




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グロブラリア・サルコフィラはゴマノハグサ科グロブラリア属の常緑小低木である。
グロブラリア属はヨーロッパや北西アフリカ、南西アジアなどに22種くらいが分布する。
分類体系によっては(APGIII)オオバコ科とされる。
本種の原産地はアフリカ北西岸のカナリア諸島で、乾燥した山地に生える。
樹高は1メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は春から秋である。
葉の脇から花茎を伸ばし、花序径2~3センチくらいの白っぽい花(頭花)をつける。
花は周りから真ん中へ咲き進み、開花前の部分は濃い青紫色をしている。
属名の Globularia は、ギリシャ語の「globular(小球形の)」からきている。
種小名の sarcophylla は「肉質の葉の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Globularia sarcophylla

★めずらしい花の姿に息を呑む
 世界は広い花もいろいろ




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山藍(ヤマアイ)はトウダイグサ科ヤマアイ属の多年草である。
本州の中部地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中や渓流沿いなどに生える。
海外では、朝鮮半島や台湾、中国、インドシナ半島などにも分布する。
草丈は30~40センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には長さ2~3センチの柄がある。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の色は濃い緑色で艶があり、質は柔らかく疎らに毛が生える。
開花時期は3~4月である。
雌雄異株である。
雄花序は茎の上部の葉の脇から15センチくらいの柄に穂状につき、間隔をおいて3~5個ずつの緑白色の花が固まってつく。
花弁はなく、顎片が3つに裂ける。
雌花序は直立する。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、2つのブロックからなる。
山藍(ヤマアイ)は最古の染料の一つとして知られ、万葉集などの歌集で多くの歌が詠まれている。
タデ科の藍(アイ)が渡来することでその役割を終えるが、今でも宮中の儀式である大嘗祭では山藍(ヤマアイ)で染めた小忌衣(おみごろも)を着用するという。
花言葉は「正しいこと」である。
属名の Mercurialis はローマ神話に登場する商業の神「メルクリウス(Mercurius)」の名からきている。
種小名の leiocarpa は「毛のない果実の」という意味である。
写真は4月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Mercurialis leiocarpa

★万葉の花の一つの山藍は
 目立たぬながら暮らしの中に




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