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シンビジウム・ロウイアヌムはラン科シュンラン属(シンビジウム属)の常緑多年草である。
シンビジウム属はインド、中国、東南アジア、オーストラリアの北部などに50種くらい分布し、着生種と地生種がある。
属名の読み方は「シンビジューム」や「シンビデューム」「キンビディウム」とするものもある。
日本にも春蘭(シュンラン)などが分布するので、属名の和名をシュンラン属という。
本種の原産地は中国の雲南省やミャンマー、タイなどの国境山岳地帯である。
着生種である。
草丈は1メートルくらいになる。
葉は披針形である。
開花時期は春である。
総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、アーチ状の花茎に10数輪の花をつける。
花径は10センチくらいある。
花の色は黄緑色である。
唇弁は白く、濃い紅色のV字状斑が入る。
花の色はもっと緑が濃いものもあるようである。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の lowianum はイギリス人の植物収集家「ロー(Hugh Low, 1824-1905)さんの」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Cymbidium lowianum
★ひっそりと国境の地に咲くという
ロウイアヌムは神秘に満ちて

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