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植物図鑑ブログ

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ユーフォルビア・ユニスピナはトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の落葉低木である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種の原産地は西アフリカである。
トーゴや北ナイジェリアに分布し、乾燥地に生える多肉植物である。
種小名の読み方は「ウニスピナ」とするものもある。
草丈は50~300センチくらいである。
幹の太さは4センチくらいあり、棘が生えている。
茎先に肉厚で短い葉を輪生させて、ユニークな姿になる。
開花時期は春である。
幹の先につく花は小さな赤褐色で、あまり目立たない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の unispina は「1つの刺のある」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Euphorbia unispina

★ユニークな姿に笑みがこぼれそう
 ユニスピナには愛嬌があり




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ハオルチア・クーペリはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
ハオルチア属はアロエ属に近い仲間で、南アフリカに144種くらいが分布する。
属名の読み方は「ハワーシア」や「ハオルシア」とするものもある。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
園芸名を瑞光竜(ズイコウリュウ)という。
草丈は10センチくらいである。
多肉質の葉が三角形を上に向けたような形でロゼット状に生える。
葉の上部は半透明のレンズ状になる。
葉の縁には白い刺状の毛が生える。
開花時期は4~6月くらいだが、温室では不定期に花を咲かせる。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
花被片は6枚で下部は合着し、先が6つに分かれる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Haworthia はイギリス人の植物学者「ハワース(Adrian Hardy Haworth, 1768-1833)さん」の名からきている。
種小名の cooperi はイギリス人の植物学者「クーパー(Thomas Cooper, 1815-1913)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia cooperi

★葉の形いろいろあるがその違い
とても微妙で区別は大変




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ハオルチア・ボルシーはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
ハオルチア属はアロエ属に近い仲間で、南アフリカに144種くらいが分布する。
属名の読み方は「ハワーシア」や「ハオルシア」とするものもある。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方南部に分布する多肉植物である。
園芸名を曲水の宴(キョクスイノエン)という。
草丈は10センチくらいである。
多肉質の葉が三角形を上に向けたような形でロゼット状に生える。
葉には蜘蛛の糸のような白い細かな毛がたくさん生える。
開花時期は4~6月くらいだが、温室では不定期に花を咲かせる。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
花被片は6枚で下部は合着し、先が6つに分かれる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Haworthia はイギリス人の植物学者「ハワース(Adrian Hardy Haworth, 1768-1833)さん」の名からきている。
種小名の bolusii は南アフリカの植物学者「ボーラス(Harry Bolus, 1834-1911)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia bolusii

★花茎を伸ばし花咲くその姿
どう撮ろうかな曲水の宴




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ガステリア・クロウケリはユリ科ガステリア属の多年草である。
ガステリア属はアロエ属やハオルチア属に近い仲間で、南アフリカに80種くらいが分布する。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
園芸名は翠牛(スイギュウ)という。
草丈は40センチくらいである。
根際から生える葉は長い三角形である。
葉は多肉質で斑が入り、肌触りは滑らかである。
開花時期は春から夏である。
伸ばした茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ4センチくらいの淡い朱色をした筒状の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gasteria はギリシャ語の「gaster(腹部)」からきている。花の様子から名づけられた。
種小名の croucheri はイギリス人のガーデナー「クラウチャー(Joseph Croucher, 1838-1917)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Gasteria croucheri

★謎多き花の存在また一つ
 微かな明かりほの見えてきて




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パキポディウム・デンシフロルムはキョウチクトウ科パキポディウム属の落葉低木である。
属名の読み方は「パキポジウム」とするものもある。
パキポディウム属はアフリカに20種くらいが分布する。
本種の原産地はマダガスカルで、中央部の高原に分布する多肉植物である。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
園芸名をシバの女王の玉櫛(シバノジョウオウノタマグシ)という。
樹高は1~2メートルである。
茎が多肉質の塊根状になる。
塊茎には淡い褐色をしており、棘がたくさんある。
夏型の植物で、冬は葉を落として成長を止める。
春になると、楕円形の葉をつける。
開花時期は3~5月である。
葉の脇から花茎を伸ばし、花径3センチくらいの黄色の花をつける。
花冠は筒状で、先が5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Pachypodium はギリシャ語の「pachys(太い)+podius(足)」からきている。肥大した塊茎を表したものである。
種小名の densiflorum は「あふれるように花をつける」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Pachypodium densiflorum

★地を這って伸びる姿はユーフォルビア
 花の様子が違っているね




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