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オヒョウはニレ科ニレ属の落葉高木である。
北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
特に北海道に多い。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリン、カムチャツカ、シベリアなどにも分布する。
和名の由来は、旧樺太の白浦地方での樹皮の呼び名「オピウ」からきている。
別名を厚司(アツシ)という。
この名称はアイヌの人々が樹皮で織った布の呼び名「アットゥシ」からきている。
樹高は10~25メートルくらいである。
樹皮は灰褐色で、縦に浅く裂ける。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は3つから9つに浅く裂け、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は4~5月である。
葉が出る前に、淡い黄色の花弁のない目立たない小さな花を枝先に集まってつける。
花の後にできる実は扁平な翼果(翼のある実)で、6月ころに褐色に熟する。
材は器具材、薪炭材、パルプとして利用される。
属名の Ulmus はケルト語の呼び名「エルム(elm)」を語源とするラテン古名からきている。
種小名の laciniata は「細く分裂した」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Ulmus laciniata
★そうなのかエルムの仲間かオヒョウの木
北の大地に根づき茂って

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