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聖紫花(セイシカ)はツツジ科ツツジ属の常緑小高木である。
石垣島、西表島に分布し、山地の渓流近くなどに生える。
海外では、台湾、中国南部にも分布する。
また、奄美大島には近縁種の奄美聖紫花(アマミセイシカ)が分布する。
樹高は4~7メートルくらいである。
幹は太く、直径20センチくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で艶があり、両端が尖る。
また、中央脈がくぼみ、縁が反り返る。
自生地での開花時期は3~4月である。
花は枝先に3~5輪くらいずつつく。
花径は6~7センチあって大形である。
花の色は淡い紅紫色である。
花冠は漏斗状で、5つに深く裂ける。
花冠の斑点は緑色である。
花柱(雌しべの一部で柱頭と子房とをつなぐ部分)に毛が生える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の latoucheae はフランス人の「ラトゥーシュ(M & Mme de la Touche)夫妻の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron latoucheae
★南国の水辺彩り咲くという
聖紫花の花どっと開いて
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