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雛待宵草(ヒナマツヨイグサ)はアカバナ科マツヨイグサ属の多年草である。
原産地は北アメリカの東北部である。
日本では1949年に群馬県の神津牧場で帰化が確認された。
北海道や本州で、道端や空き地などにやや稀に生える。
草丈は15センチから30センチくらいである。
茎は開花前には先が垂れ下がる。
葉はへら形ないし倒披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には白い毛が生える。
開花時期は6月から8月くらいである。
茎の上部の葉の脇に花径1センチから2センチの黄色い4弁花をつける。
花の後にできる実は棍棒状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Oenothera はギリシャ語の「oinos(酒)+ther(野獣)」からきている。根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むということから名づけられた。
種小名の perennis は「多年生の」という意味である。
写真は6月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Oenothera perennis
★雛の字がぴったりとした花咲かせ
陽射しも何のと輝く命
花図鑑
植物図鑑

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