×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アゲラツムはキク科カッコウアザミ属(アゲラツム属)の多年草である。
園芸上は一年草として扱う。
原産地はメキシコ、ペルーである。
草丈は20~70センチくらいである。
全草に粗い毛が生えている。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~11月である。
薊(アザミ)に似た青紫色の小さな花(頭花)がぎっしりとつける。
園芸品種の中には、白や桃色のものもある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
原種は和名を大霍香薊(オオカッコウアザミ) という。
これは花が薊(アザミ)に似ていて、葉が薬草の霍香(カッコウ)の香りに似ていることからきている。
属名の Ageratum はギリシャ語の「ageratos(不老)」からきている。花の色が長い間あせないことから名づけられた。
種小名の houstonianum はメキシコの植物を収集した「ヒューストン(W. Houston)さんの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ageratum houstonianum
★ふんわりと小花の精を寄せ集め
アゲラツム咲く陽射しに映えて
☆紫の小花で作るポンポンを
花の妖精両手に持ちて

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑

PR
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)