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ニーレンベルギア・ヒッポマニカはナス科アマモドキ属(ニーレンベルギア属)の多年草である。
ニーレンベルギア属はメキシコから南アメリカにかけて35種が分布する。
ニーレンベルギア・フルテスケンス(Nierembergia frutescens)の和名を亜麻擬き(アマモドキ)といい、属名の和名もアマモドキ属という。
また、和名の異名を亜麻騙し(アマダマシ)といい、属名の和名をアマダマシ属とするものもある。
本種の原産地はアルゼンチンである。
草丈は15~30センチくらいある。
葉は線状で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~9月くらいである。
花径2センチくらいの紫色をした花を上向きにつける。
花冠は筒状で、先が5つに裂けて横に広がり、皿のような形になる。
花冠には皺が寄っている。
花の真ん中は黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Nierembergia はスペインの植物学者「ニエレンベルグ(Johann Eusebius Nieremberg, 1595-1653)さん」の名からきている。
種小名の hippomanica はギリシャ語の「hipp(馬)+manus(手)」からきている。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Nierembergia hippomanica
★この花は原種らしいがどうだろう
ニーレンベルギア謎に包まれ

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