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植物図鑑ブログ

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トレニア・バイロニー

トレニア・バイロニーはゴマノハグサ科トレニア属(ツルウリクサ属)の多年草である。
中国からインドシナ半島にかけて分布する。
草丈は20センチから30センチくらいである。
匍匐性があり、地面を這って広がる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月から10月くらいである。
花の色は黄色く、真ん中には黒褐色の目がある。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Torenia baillonii(=Torenia flava)


★トレニアに黄色い花があったんだ
 わくわくするね新たな発見


トレニア・バイロニー

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竜田撫子(タツタナデシコ)

竜田撫子(タツタナデシコ)はナデシコ科ナデシコ属の多年草である。
原産地はヨーロッパの東部から南部である。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
カーネーションをはじめ様々な園芸品種の交配親として利用されている。
「竜田」の名は、その香りを東大寺に伝わる伽羅の名香「蘭奢侍」に譬えたものという。
草丈は10センチから40センチくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は青緑色である。
開花時期は6月から9月くらいである。
花径は3センチから4センチである。
花の色は白からからピンクで幅がある。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
品種名は不明だが園芸品種である。
学名:Dianthus plumarius


★あれこれと工夫するのはわかるけど
 花の名前はシンプルがいい


竜田撫子(タツタナデシコ)

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花図鑑
鴉の胡麻(カラスノゴマ)

鴉の胡麻(カラスノゴマ)はシナノキ科カラスノゴマ属の一年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、道端や草地に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は30センチから90センチくらいである。
茎は直立をし、全草に星状毛(放射状に伸びる毛)が生える。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から10月くらいである。
葉の脇に花径2センチくらいの黄色い5弁花を1輪ずつつける。
花柄が2、3センチあり、花は横向きないし下向きにつく。
萼片は5枚で反り返る。
雄しべは10本で、その間に5本の長い仮雄しべがある。
花の後にできる実はつの状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、胡麻(ゴマ)のような種子が採れるが役に立たないというところからきている。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Corchoropsis tomentosa


★鴉の名どこから来たか面白い
 名づけ方にもいろいろあって


鴉の胡麻(カラスノゴマ)

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ポーチュラカ

ポーチュラカはスベリヒユ科スベリヒユ属の多年草である。
原産地はブラジルである。
多肉質の葉に特徴がある。
耐寒性がないので園芸上は一年草として扱われる。
和名を花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)という。
花は松葉牡丹(マツバボタン)、茎や葉は滑りひゆ(スベリヒユ)に似ている。
なお、「滑りひゆ」という名は、多肉質のために踏みつけるとつるりと滑ることに由来する。
松葉牡丹(マツバボタン)も同属の植物だが、単にポーチュラカというと、花滑りひゆ(ハナスベリヒユ)だけを指す。
花の姿は似ているが、松葉牡丹(マツバボタン)の葉は松葉のように細く、ポーチュラカの葉は丸い。
開花時期は7月から10月である。
花の色は赤、ピンク、オレンジ、黄、白など豊富である。
一重咲きが主だが、八重咲きや絞り咲きもある。
花径は2センチから3センチである。
一日花だが次々に花を咲かせ、地を這うように伸びる。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Portulaca oleracea


★どう思うわたし地に咲くポーチュラカ
 綺麗と言ってお世辞でもいい


ポーチュラカ

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三つ葉蔓荊(ミツバハマゴウ)

三つ葉蔓荊(ミツバハマゴウ)はクマツヅラ科ハマゴウ属の常緑低木である。
九州の南部から沖縄にかけて分布し、やや湿った林の縁に生える。
海外では、中国、フィリピン、東南アジア、インド、ミクロネシア、オセアニア、東アフリカなどに広く分布する。
近縁種の蔓荊(ハマゴウ)が単葉なのに対し、本種は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)なのが特徴である。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
枝には綿毛が密生する。
葉は3出複葉で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形である。
葉の裏面は灰白色を帯び、綿毛が生える。
開花時期は8月から9月である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、青紫色をした唇形の花をたくさんつける。
一日花である。
実を乾燥させたものを生薬で蔓荊子(まんけいし)といい、滋養強壮、解熱、消炎などの薬効がある。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Vitex trifolia


★名前だけ聞いていたけどこの花か
 いっぱい咲いた三つ葉蔓荊


三つ葉蔓荊(ミツバハマゴウ)

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