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- 2013.12.30 砂糖黍(サトウキビ)
- 2013.12.27 ホワイトサポテ
- 2013.12.25 マンゴスチン
- 2013.12.24 大蒲桃(オオフトモモ)
- 2013.12.23 パラゴムの木(パラゴムノキ)
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砂糖黍(サトウキビ)はイネ科サトウキビ属の多年草である。
砂糖の原料となる農作物である。
原産地はニューギニア島と考えられている。
世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されている。
日本では主に沖縄と奄美群島で栽培されている。
草丈は3メートルに達する。
茎は木化し、節と節の間の髄に糖分を含む。
葉は幅の広い線形である。
秋に茎の先から穂を出す。
茎を絞って出た糖汁を煮つめ原料糖にした後、精製される。
沖縄での収穫期は1~2月くらいである。
花言葉は「平和」である。
属名の Saccolabium はギリシャ語の「sakcharon(砂糖)」からきている。
種小名の officinarum は「薬屋の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の海洋博記念公園で撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Saccharum officinarum
★素晴らしい文化を生んだ砂糖黍
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ホワイトサポテ(white sapote)はミカン科カシミロア属の常緑高木である。
原産地はメキシコ、グアテマラで、高原に生える果樹である。
日本でも暖地で商業栽培されているが、流通量は少ない。
樹高は5~15メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色である。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉3~7枚で1セットとなり、小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色の小さな花をつける。
花の後にできる実は直径10センチくらいの柑果(多心皮性の液果)で、黄緑色に熟する。
収穫時期は7~10月くらいである。
果肉には甘味があり、生食される。
属名の Casimiroa はメキシコの先住民族の呼び名からきている。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Casimiroa edulis
★日本でも栽培されているという
どんな味かなホワイトサポテ
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マンゴスチン(mangosteen)はオトギリソウ科フクギ属の常緑高木である。
分類体系によってはフクギ科とされる。
原産地はマレーシア、インドネシアなどである。
東南アジア、南アジア、中南アメリカなどで果樹として広く栽培されている。
和名は英名をそのまま踏襲したものである。
果実は「果物の女王」と称される。
樹高は10~20メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で分厚く、艶がある。
開花時期は3~6月くらいである。
枝先や葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄赤色の花をたくさんつける。
花径は25~50ミリくらいで4弁花である。
花の後にできる実は直径4~8センチの球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、暗い赤紫色に熟する。
食用になる果肉部分は仮種皮である。
日本では石垣島で栽培が試みられている。
属名の Garcinia はインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(Lanrent Garcin, 1683-1752)さん」の名からきている。
種小名の mangostana は自生地で「マンゴスチン」を意味する言葉からきている。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Garcinia mangostana
★日本では滅多なことでは食べられぬ
女王陛下だマンゴスチンは
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大蒲桃(オオフトモモ)はフトモモ科フトモモ属の常緑高木である。
別名をジャワ蒲桃(ジャワフトモモ)、蓮霧(レンブ)という。
原産地はマレー半島やアンダマン諸島である。
台湾、東南アジア、インドなどの熱帯・亜熱帯地域で果樹として広く栽培されている。
日本では沖縄などでハウス栽培されている。
樹高は5~12メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4~5月くらいである。
花は幹に直接つく。
花の色は白く、たくさんの雄しべが放射状に伸びる。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
花の後にできる実は直径3~7センチくらいの円錐形ないし洋梨形である。
沖縄では、6~8月くらいに赤や緑や黒などに熟する。
果肉にはかすかな甘みと酸味があり、生食される。
しかし、日持ちがしないので流通ラインにはあまりのっていない。
また、果実酒などにも利用される。
属名の Syzygium はギリシャ語の「syzygos(結合した)」からきている。同属のある種の花弁の様子から名づけられた。
種小名の samarangense はジャワ島の港町「サマラン(Samarang)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Syzygium samarangense (syn. Eugenia javanica)
★面白い花の形と実の形
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パラゴムの木(パラゴムノキ)はトウダイグサ科パラゴムノキ属の常緑高木である。
原産地はアマゾン川の流域地方である。
和名の「バラ」は原産地であるブラジル北部の州の名前(パラ州)からきている。
現在では、天然ゴムの採集のために、東南アジアの熱帯地域を中心にプランテーション栽培が行われている。
樹高は20~30メートルであるる
灰褐色の樹皮の内側に乳液(ラテックス)をたくさん含む。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は尖り縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は不定期である。
花の色は淡い黄緑色である。
花序の先に雌花があり、他は雄花である。
花弁はない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hevea はパラゴムノキのブラジルでの現地名(heve)からきている。
種小名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Hevea brasiliensis
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