忍者ブログ
HOME Admin Write

植物図鑑ブログ

毎日「今日の花」を載せ、時々「植物図鑑」のサイト情報などを載せます。

選択したカテゴリーの記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



砂糖黍(サトウキビ)はイネ科サトウキビ属の多年草である。
砂糖の原料となる農作物である。
原産地はニューギニア島と考えられている。
世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されている。
日本では主に沖縄と奄美群島で栽培されている。
草丈は3メートルに達する。
茎は木化し、節と節の間の髄に糖分を含む。
葉は幅の広い線形である。
秋に茎の先から穂を出す。
茎を絞って出た糖汁を煮つめ原料糖にした後、精製される。
沖縄での収穫期は1~2月くらいである。
花言葉は「平和」である。
属名の Saccolabium はギリシャ語の「sakcharon(砂糖)」からきている。
種小名の officinarum は「薬屋の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の海洋博記念公園で撮った。
下の写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Saccharum officinarum

★素晴らしい文化を生んだ砂糖黍
 南国ならばの姿に接し




にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








PR


ホワイトサポテ(white sapote)はミカン科カシミロア属の常緑高木である。
原産地はメキシコ、グアテマラで、高原に生える果樹である。
日本でも暖地で商業栽培されているが、流通量は少ない。
樹高は5~15メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色である。
葉は手のひら状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉3~7枚で1セットとなり、小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、緑色の小さな花をつける。
花の後にできる実は直径10センチくらいの柑果(多心皮性の液果)で、黄緑色に熟する。
収穫時期は7~10月くらいである。
果肉には甘味があり、生食される。
属名の Casimiroa はメキシコの先住民族の呼び名からきている。
種小名の edulis は「食用の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Casimiroa edulis

★日本でも栽培されているという
 どんな味かなホワイトサポテ




にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル










マンゴスチン(mangosteen)はオトギリソウ科フクギ属の常緑高木である。
分類体系によってはフクギ科とされる。
原産地はマレーシア、インドネシアなどである。
東南アジア、南アジア、中南アメリカなどで果樹として広く栽培されている。
和名は英名をそのまま踏襲したものである。
果実は「果物の女王」と称される。
樹高は10~20メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で分厚く、艶がある。
開花時期は3~6月くらいである。
枝先や葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄赤色の花をたくさんつける。
花径は25~50ミリくらいで4弁花である。
花の後にできる実は直径4~8センチの球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、暗い赤紫色に熟する。
食用になる果肉部分は仮種皮である。
日本では石垣島で栽培が試みられている。
属名の Garcinia はインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(Lanrent Garcin, 1683-1752)さん」の名からきている。
種小名の mangostana は自生地で「マンゴスチン」を意味する言葉からきている。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Garcinia mangostana

★日本では滅多なことでは食べられぬ
 女王陛下だマンゴスチンは




にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







大蒲桃(オオフトモモ)はフトモモ科フトモモ属の常緑高木である。
別名をジャワ蒲桃(ジャワフトモモ)、蓮霧(レンブ)という。
原産地はマレー半島やアンダマン諸島である。
台湾、東南アジア、インドなどの熱帯・亜熱帯地域で果樹として広く栽培されている。
日本では沖縄などでハウス栽培されている。
樹高は5~12メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4~5月くらいである。
花は幹に直接つく。
花の色は白く、たくさんの雄しべが放射状に伸びる。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
花の後にできる実は直径3~7センチくらいの円錐形ないし洋梨形である。
沖縄では、6~8月くらいに赤や緑や黒などに熟する。
果肉にはかすかな甘みと酸味があり、生食される。
しかし、日持ちがしないので流通ラインにはあまりのっていない。
また、果実酒などにも利用される。
属名の Syzygium はギリシャ語の「syzygos(結合した)」からきている。同属のある種の花弁の様子から名づけられた。
種小名の samarangense はジャワ島の港町「サマラン(Samarang)の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Syzygium samarangense (syn. Eugenia javanica)

★面白い花の形と実の形
 レンブの味を試してみたい




にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル









パラゴムの木(パラゴムノキ)はトウダイグサ科パラゴムノキ属の常緑高木である。
原産地はアマゾン川の流域地方である。
和名の「バラ」は原産地であるブラジル北部の州の名前(パラ州)からきている。
現在では、天然ゴムの採集のために、東南アジアの熱帯地域を中心にプランテーション栽培が行われている。
樹高は20~30メートルであるる
灰褐色の樹皮の内側に乳液(ラテックス)をたくさん含む。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は尖り縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は不定期である。
花の色は淡い黄緑色である。
花序の先に雌花があり、他は雄花である。
花弁はない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hevea はパラゴムノキのブラジルでの現地名(heve)からきている。
種小名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Hevea brasiliensis

★この木から天然ゴムは採れるのか
 触ってみたいね木肌はどんな




にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







フリーエリア
にほんブログ村 花ブログへ
にほんブログ村



花の本屋さん

カウンター

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

楽天

最新コメント
[02/12 kenji]
[12/31 kenken]
[08/23 龍]
[08/22 ポポ]

最新トラックバック

プロフィール
HN:
HP:
性別:
男性

バーコード
ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析







Copyright ©  -- 植物図鑑ブログ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]