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植物図鑑ブログ

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角苦瓜(ツノニガウリ)はウリ科キュウリ属の蔓性一年草である。
原産地はアフリカと考えられている。
1980年代にニュージーランドで栽培がはじまり、現在では合衆国のカリフォルニア州でも栽培されている。
英名はホーンドメロン(horned melon)である。
日本では商品名のキワノ(Kiwano)で流通している。
野菜とも言えるし、フルーツとも言える。
茎は蔓性で数メートルになり、剛毛が生える。
葉は心形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月くらいである。
花は黄色く、胡瓜(キュウリ)に似ている。
収穫時期は9~10月くらいである。
花の後にできる実は長さが10センチくらいの楕円形のウリ状果である。
果皮には全体に突起があり、緑色から黄橙色に熟する。
果肉はゼリー状で酸味が強く、さっぱりしている。
属名の Cucumis はラテン語の「cucuma(壷形の容器)」からきている。実の形から連想したものと思われる。
種小名の metuliferus は「突起のある」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Cucumis metuliferus

★つるりんとゼリーのような食感を
 想像しつつキワノ眺めて




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ランブータン(lambutan)はムクロジ科ランブータン属の常緑高木である。
ランブータン属は東南アジアに25種くらいが分布する。
本種の原産地はマレーシア、インドネシアだと考えられている。
現在では、東南アジアをはじめ熱帯地域の各地で果樹として栽培されている。
和名は英名を踏襲したもので、マレーシアの現地語からきており、「毛の生えたもの」を意味する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は12~20メートルくらいになる。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期はマレーシアでは春と秋の年2回である。
枝先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、小さな花弁のない花をたくさんつける。
花には仄かな甘い香りがある。
花の後にできる実は長さ3~8センチくらいの円形ないし楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、果皮には赤い毛が生える。
果肉(仮種皮)は乳白色をしており、半透明で生食ができる。
流通時期は6月と12月である。
また、ジャムやゼリーとしても利用される。
種子は油を含んでおり、炒って食べるほか食用油や石鹸の材料として利用される。
属名の Nephelium はギリシャ語の「nephelion(小さい雲)」からきている。
種小名の lappaceum は「鉤状の軟毛がある」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Nephelium lappaceum

★なるほどねこんな形かランブータン
 ライチのような味がするんだ




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牛心梨(ギュウシンリ)はバンレイシ科バンレイシ属の落葉高木である。
原産地は中央アメリカ、西インド諸島である。
現在では世界の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されている。
和名の由来は、実の形が牛の心臓に見えることからきている。
英名はカスタードアップル(custard apple)という。
樹高は6~10メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5月くらいである。
花径は3センチくらいで、花の色は黄緑色である。
花被片は6枚である。
花の後にできる実はハート形の集合果で、淡い暗赤色に熟する。
実は生食するほか果実酒や飲料などに利用される。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Annona reticulata

★面白い名前もらった牛心梨
 変わった果物いろいろあるね




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チェリモヤ(cherimoya)はバンレイシ科バンレイシ属の落葉小高木である。
原産地はペルーやエクアドル、コロンビアで、標高1500~2000メートルの高地に生える。
果実が食用になり、マンゴスチン、パイナップルとともに「世界の三大美味果」と呼ばれる。
現在では世界各地で栽培が行われて、日本でも和歌山県などで栽培されている。
和名は英名をそのまま踏襲している。
樹高は5~9メートルくらいである。
葉は卵形で大きく、互い違いに生える(互生)。
雌雄異株である。
開花時期は4~6月くらいである。
緑色で目立たない花をつける。
花被片は6枚で、大きな外側の3枚が目立つ。
花の後にできる実は集合果で、ハート形や円錐形をしており、黄緑色に熟する。
果皮は亀甲状となる。
果肉は白いリーム状で甘い。
さまざまな栽培品種が生まれている。
花言葉は「真の友情」である。
属名の Annona はハイチの地名「Annon(アノン)」からきている。
種小名の cherimola はペルーでの現地語からきており「冷たい種子」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Annona cherimola

★アンデスに育つ果実はどんな味
 いつか食べようチャンスがあれば




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ドリアンはパンヤ科ドリアン属の常緑高木である。
分類体系によってはアオイ科とされる。
原産地はマレー半島である。
タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどで果樹として栽培されている。
果実には強い甘味があり、「果物の王様」と呼ばれる。
日本では沖縄で植栽されているが、結実することは稀だという。
樹高は10~30メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
花は白い5弁花で、雄しべは10本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は長さが20~30センチある長い楕円形である。
灰緑色で、硬い刺状の突起がある。
果肉はクリーム状で独特の香りがあり、食べられる。
花言葉は「私を射止めて」である。
属名の Durio はマレー語の「duri(刺のある)」からきている。
種小名の zibethinus は「麝香の香りのする」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Durio zibethinus

★ドリアンの香りいかにと思えども
 食したきとはなかなかにして



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